本当に、久しぶりの研修両行。晴れますように・・・って。でも小雨で済んだのが、日ごろの行いかと。(笑)
淡路島の窯に伺いました。鶴来窯(かくらいかま)さんにお邪魔しました。
私たちとは、レベルが違いすぎる窯元(窯元の前田さんは、研究者)です。でも、親切に、いろいろお話をしていただきました。
※写真投稿は、鶴来窯さんに、もちろん、了解を得ています。
穴窯チックは、煙突がない、登り窯。自作とのこと。これで、焼成温度を1400℃で4日間とのこと。
私たちの使っている、電気窯(酸化、還元共に)は、1250度。設定されている通り。
でも、鶴来窯さんは、年に1回、赤松の薪を4~5日くらい炊き続けるとのこと。大変な量(切り出し、薪割り)と、その費用、さらに体力。さらに、普通、登り窯では1300度。それをもっと上げえるそうな。
そうすると、普通融解しない鉱物(粘土に含まれている)が、解けてくるそうな。自然というか偶然というか、なんとも言えない形状、色が焼成されるとのこと。ちなみに、ウランの融点は1132℃。鉄1536℃、〃1084.5℃・・・)
焚口がが3つあります。煙突はありません。
吸気の排出をスムーズにすれば、燃焼が効率的で、煙も出ない(ロケットストーブ)方式ですが、各窯の温度を上げるための工夫があるようです。
いろいろと、作品を見せていただきました。
なんか、自然(偶然か?)の焼き締め模様がいいですね。
窯元の前田さんです。 もう、薪割りがしんどくて、油圧の機械を使用しているとか・・・
この後、食事>雨で平岡農園山のみかんをいただき>蛸せんべいの里>千年一酒造により、無事帰宅しました。
独自ツアーでしたが、全国旅行割+クーポン対象(実際は、税金なんだけど)、お土産一杯の旅行に、満足した日を過ごせました。 また、行きましょうね。
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