今年初めての窯出し日です。(実際に、火入れをしたのは先週ですが・・・)
酸化窯と、素焼き窯。
質問:なぜ素焼きをするのでしょう? いろいろ諸説はありますが・・・
・素焼きをすると、成形した作品の強度が上がります。
水分を含んだ釉薬を施釉しても、変形しない
手で持っても、掛けない。取扱が楽
・登り窯、ひだすきなどの焼き締めなど、釉薬を使わない作品は、素焼きをしないで、本焼きをします。
なので、昔は、粘土の質、焼きぐわいなどで、形が崩れたり、ひび割れが発生する場合が多かったそうです。
まずは、素焼き作品から、イッパイ! イッパイ!
では、本焼き作品をば、
壺に、ドベを付けた作品と、しのぎの作品です。
一部、油滴天目の茶碗も上がってきました。写真では、あまり油滴がでてないような(''◇'')ゞ
昨年末に、焼きそびれた「虎」の置物もたくさん上がってきました。
これは、色ガラスを入れた皿です。綺麗な色が出ています。
剣山だとか・・・・
かわいい、作品が一杯です。
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