2022年最初の窯出し日! 1月19日

今年初めての窯出し日です。(実際に、火入れをしたのは先週ですが・・・)

酸化窯と、素焼き窯。

質問:なぜ素焼きをするのでしょう? いろいろ諸説はありますが・・・

・素焼きをすると、成形した作品の強度が上がります。

 水分を含んだ釉薬を施釉しても、変形しない

 手で持っても、掛けない。取扱が楽

・登り窯、ひだすきなどの焼き締めなど、釉薬を使わない作品は、素焼きをしないで、本焼きをします。

 なので、昔は、粘土の質、焼きぐわいなどで、形が崩れたり、ひび割れが発生する場合が多かったそうです。

まずは、素焼き作品から、イッパイ! イッパイ!

では、本焼き作品をば、

壺に、ドベを付けた作品と、しのぎの作品です。

一部、油滴天目の茶碗も上がってきました。写真では、あまり油滴がでてないような(''◇'')ゞ

昨年末に、焼きそびれた「虎」の置物もたくさん上がってきました。

これは、色ガラスを入れた皿です。綺麗な色が出ています。

剣山だとか・・・・

かわいい、作品が一杯です。

伊丹市 神津陶芸同好会

神津陶芸同好会は、兵庫県伊丹市立神津福祉センター内にて、活動しています。 陶芸活動において、健康作りと親睦を高めることにより、意義ある熟年を享受することを目的として、日々の作品を年2回の展示会を実施し合わせて即売会を行っています。また、食事会や各地の焼き物の産地へ出かけたりしています。